「NISA、気になるけど、なんだか怖い」。みなさんは、そんなふうに思っていませんか?
正直に言うと、少し前の私がまさにそうでした。投資って、お金が減りそうで、言葉も難しそうで……なんとなく「私には関係ない世界」だと思っていたんです。
でも、先に結論を言いますね。NISAは、思っていたほど怖くありませんでした。 そして、いちばんの感想は「もっと早く始めればよかった」です。
この記事では、投資が怖かった私が楽天証券でNISAを始めるまでにやったことを、つまずいた所もぜんぶ正直にお話しします。完璧に理解してからじゃなくて大丈夫。読み終わるころに「私にもできそう」と思ってもらえたら、うれしいです。
この記事でわかること
- NISAがどんな制度か(ざっくり)
- 投資が怖かった私が、始めたきっかけ
- 初心者の私がつまずいた3つのこと
- 実際にやった、始め方の3ステップ
そもそもNISAって何?
ざっくり言うと、NISAは「投資で増えたお金に税金がかからない、お得な制度」です。
ふつう、投資でお金が増えると、その利益に約20%の税金がかかります。たとえば1万円増えても、2,000円くらいは税金で持っていかれるイメージです。でもNISAという制度の中で投資すると、この税金がかかりません。増えたぶんが、まるごと自分のものになるんですね。
「制度」とか「非課税」とか、言葉だけ聞くとかたく感じますが、中身はシンプルです。同じ投資をするなら、税金がかからないお得な箱を使いましょう、というだけのこと。私も最初は身構えていましたが、分かってみれば「なんだ、そういうことか」という感じでした。
「投資こわい」と思っていた私が、始めたきっかけ
私がNISAを始めたきっかけは、「お金の大学」という本を読んだことでした。
それまでの私は、投資と聞くと「ギャンブルみたいなもの」「失敗したら大損する」というイメージしかありませんでした。みなさんも、こういう感覚、ありませんか?私はずっと、銀行にお金を預けておくのが一番安心だと思っていたんです。
でも本を読んで、「ただ預けているだけだと、お金はほとんど増えない」ということを知りました。なんというか、頭をポンと叩かれたような気持ちでした。「このままでいいんだっけ?」と。そこから少しずつ調べて、思いきって一歩を踏み出したのが始まりです。
初心者の私がつまずいた3つのこと
正直に言うと、始めるまでにいくつかつまずきました。私がぶつかったのは、おもにこの3つです。
| つまずき | どんなところで困ったか |
|---|---|
| ① 口座開設の手続き | 申し込みや本人確認の入力が、最初はちょっと面倒に感じた |
| ② 専門用語が多い | 「投資信託」「インデックス」など、言葉の意味が分からなかった |
| ③ 枠の違い | 「つみたて投資枠」と「成長投資枠」の違いがピンとこなかった |
でも、ここで先にお伝えしたいことがあります。これ、ぜんぶ「最初だけ」のつまずきなんです。 一度こえてしまえば、あとはほったらかしでOK。だから、ここで止まってしまうのはもったいないなと、今は思います。
特に③の「枠の違い」は私もかなり迷ったので、次でかんたんに説明しますね。
つみたて投資枠と成長投資枠って、どう違うの?
ざっくり言うと、ちがいは**「選べる商品の幅」「買い方」「年間の上限」**の3つです。実は、投資信託はどちらの枠でも買えます。なので「インデックス投信を積み立てるだけ」なら、正直そんなに違いは感じません。
| つみたて投資枠 | 成長投資枠 | |
|---|---|---|
| 買える商品 | 国が選んだ長期・積立向けの投資信託に限定 | それに加えて、個別株・もっと幅広い投資信託・ETFなども買える |
| 買い方 | 積み立てのみ | 積み立ても、一括(まとめ買い)もできる |
| 年間の上限 | 年120万円 | 年240万円 |
ちなみに私は、**最初、成長投資枠で「インデックスの投資信託」**を買いました。インデックスの投資信託とは、ざっくり言うと「世界中やアメリカ全体の会社に、まとめて少しずつ投資できる詰め合わせパック」のようなもの。1社だけに賭けるより、気持ちがラクなんですよね。
成長投資枠を選んだ理由は、まとまったお金があったため「一括」で買いたかったからです。また、長い目で見ると、早めにまとめて投資したほうがリターンを期待しやすい、と考えました。
ただ、これはあくまで私の考え方です。一括にもデメリットはありますし、相場によっては積み立てのほうがよかった、ということもあります。リターンが保証されているわけではありません。どちらの枠が合うかは人それぞれなので、最終的にはご自身でも調べて、納得して選んでみてくださいね。
実際にやった、NISAの始め方3ステップ
私が実際にやった手順は、たったの3ステップでした。
- 証券会社で口座を開く:私は楽天証券で開きました。スマホから申し込んで、本人確認をするだけ。ここさえこえれば、山は半分こえたようなものです。
- お金を入れる(入金):銀行口座から、投資にまわすお金を移します。
- 買う商品を選ぶ:あとは優良な投資信託を選んで、まとまったお金を入金すれば完了です。
ポイントは、3つ目まで終わったら、もう基本ほったらかしでいいということ。私も毎日チェックしているわけではなくて、ふだんは忘れているくらいです。
やってみて思った「もっと早く始めればよかった」
実際にやってみて、いちばん強く思ったのは——**「怖がっていた時間が、もったいなかったな」**ということです。
始める前は、あんなにドキドキしていたのに。こんなに増えているの!!衝撃でした。値段は上がったり下がったりしますが、私は「長い目で見るもの」と割りきって、いちいち気にしないようにしています。
もちろん、投資なので増えることもあれば、減ることもあります。元本が保証されているわけではありません。そこは正直にお伝えしておきますね。でも、「怖いから何もしない」より、「少しずつでも始めてみる」ほうが、私には合っていました。
よくある質問(FAQ)
Q. いくらから始められますか?
A. ネット証券では、少額(数百円〜)から始められるところが多いです。いきなり大きな金額じゃなくて大丈夫。私も「これなら無理がないな」と思える額からスタートしました。(※最低いくらからかは証券会社によって違うので、各社で確認してみてください)
Q. 損することはありませんか?
A. 正直に言うと、短い期間で見れば値段が下がることはあります。元本保証ではありません。ただ私は、下がっても売らずに放っておく、というスタンスにしています。一喜一憂しないのが、続けるコツかなと思っています。
Q. 途中でやめたくなったら、お金は引き出せますか?
A. 一般的に、NISAで買ったものはいつでも売って、お金を引き出せます。「一度入れたら戻せない」わけではないので、そこは安心して大丈夫です。(※詳しい手続きは各証券会社で確認してくださいね)
まとめ:完璧を目指さなくて、大丈夫
最後に、いちばん伝えたいことを。
NISAは、完璧に理解してから始めなくていいんです。私自身、専門用語もよく分からないまま、つまずきながらここまで来ました。それでも、ちゃんと積み立ては続いています。
最初は「投資=怖い」だった私が、今は「もっと早く始めればよかった」と思っているくらいです。もし、昔の私みたいに一歩を踏み出せずにいるなら——だいじょうぶ。少額から、こわごわでいいんです。その小さな一歩が、未来の自分への仕送りになります。
ちなみに、投資にまわすお金は、まず固定費の見直しで作るのがおすすめです。私が実際に減らした固定費は、別記事「一人暮らしをはじめて気づいた『払いすぎていた固定費』3選」でまとめているので、あわせて読んでみてください。
